芝生の張り方
総合商社事業部ではエクステリア・造園などの仕事にも対応しております。
今回は外構工事でよく使う『芝生』についての豆知識です。
日本国内の芝生生産量は
1位:鳥取県
2位:茨城県
3位:静岡県
となっております。
芝生を購入する際、単位は「1束(いっそく)」と云うのが一般的です。
その1束における芝生の㎡数に、地域別の微妙な差があることはご存じでしょうか。
1位と2位の鳥取県・茨城県は1束=1㎡
3位の静岡県は1束=0.93㎡ が広く使われています。
この微妙な差は、芝生の張り方の文化的な違いです。
鳥取県・茨城県では、「隙間なく張った状態で1㎡」、
静岡県では「1~2cm空けて張った状態で1㎡」になるため、この差が生まれたと言われています。
ちなみに、静岡県の芝生生産のほとんどを県東部地域が占めています。
これは富士山の裾野に自生していた芝生を地元農家が販売用に管理したことが始まりです。
東部地域で生産された芝生は『富士芝』なんて呼ばれることもありますよ。
公開日:2018年10月12日
カテゴリー:TOPICS