環境対策基準『RoHS』

RoHSという言葉があります。
ヨーロッパ生まれの環境対策基準で、産業用機器や電子製品などに使われている有害物質を規制し環境汚染を食い止めるため、2003年にEUより発信されました。

RoHSは正式名称を Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment電気・電子機器における特定有害物質の使用規制 といいます。(とても長いですね)

有害物質による環境汚染からの人的被害は小学校の授業でも習うほどに国内の歴史に深く刻まれています。
イタイイタイ病や水俣病がその代表ですね。

日本のみならず世界中で各々の国・自治体の基準が設けられていますが
RoHSの基準値を超えた製品はヨーロッパ圏へ持ち込むことが出来ないため、輸出国はRoHSを特に重要視しています。

 

対象となる有害物質は 鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・ポリブロモビフェニル・ポリブロモジフェニルエーテル の6種目です。
使われていたら完全にNGではなく含有率が0.1wt%以下(カドミウムのみ0.01wt%)であれば問題ありません。
※wt%とは、製品の重量を基準とした含有率の単位。0.1wt%は100gの製品に0.1gとなります。

 

鉛やクロムは資源量が豊富なのですが、使用を制限されてしまうことにより
代替となるレアメタルの価格が高騰しているという説もあります。

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