実は外国語だった日本語【オランダ語】

普段口にしている単語、日本語だと思って使っている言葉。
実は元々、外国語だったものが紛れています。

今では関係の薄いオランダですが、江戸時代の日本とは深い関係にありました。

17世紀初頭、オランダが植民地支配に進出します。
この時、カリブ海と北アメリカ大陸を占領しました。今でもカリブ海にはオランダが領有している島が残っています。
その後、オランダはアジアへ進出を始めます。

世界で最初の株式会社であるオランダ東インド会社もこの時設立されました。

17世紀の日本は江戸時代です。
徳川家康が「鎖国」している状況下、ヨーロッパの国で唯一貿易が許されたのがオランダです。
理由は諸説ありますが、「キリスト教を布教しない唯一の国だった」説が最も有力です。

265年続いた江戸時代において、黒船に乗ったペリーが来日するまでオランダとの蜜月貿易はずっと続きました。
そんな長い付き合いの中、今でも残っているオランダ語由来の日本語を紹介します。

 

【ゴム】
同じ意味の「Gom(ゴム)」

【コップ】
同じ意味の「Kop(コップ)」

【スコップ】
同じ意味の「Schop(スホップ)」。ちなみに「シャベル(Shovel)」は英語です。

【ズック】
学校の上履きですね。織物という意味の「Doek(ドゥーク)」

【ドンタク】
日曜日という意味の「Zontag(ゾンタフ)」
昔は土曜日に半日学校や仕事をすることを「半ドン」と言いましたが『半分日曜日=半分ドンタク=半ドン』と変化したものです。
《博多どんたく祭り》も同じ由来です。

【ビール】
同じ意味の「Bier(ビール)」

【ピント】
焦点という同じ意味の「Brandpunt(ブラントプント)」。「Focus(フォーカス)」は英語です。

【ぽん酢】
柑橘類のしぼり汁を指す「Pons(ポンス)」もしくは飲み物を指す「Panch(パンチ)」。オランダでは死語です。

【メス】
医療で使う刃物の方です。ナイフという意味の「Mes(メス)」

【ランドセル】
背負うかばんを指す「Ransel(ランセル)」

【カルキ】
石灰を指す「Kalk(カルク)」

【ブリキ】
同じ意味の「Blik(ブリク)」

【レッテル】
文字という意味の「Letter(レテル)」

 

意外な言葉がオランダ譲りでしたね。

 

※あくまでも諸説ある中の一例です。

カテゴリー:TOPICS
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