世界のタバコ事情

東京オリンピックに向けて禁煙の飲食店が増えてきています。
大手チェーン店の「サイゼリヤ」は全店で禁煙化を実施し、今年の9月には全1079店舗の禁煙化完了をコミットしています。

昔から喫煙されている方にとっては肩身が狭くなったと思われるでしょうが、外国の事情はどうでしょうか?

 

■iQOSを使うと懲役10年!?

実は、iQOSはアメリカでは販売できません。加熱式タバコの販売許可がまだ下りていないためです。
「紙巻きたばこよりも害が少ない」というエビデンスが不十分とされ販売禁止に至っています。

タイ・バンコクでは電子タバコ(加熱式タバコ)は所持すら禁止されているため、持っているだけで逮捕されます。
もし電子タバコを使ってしまえば、最高で懲役10年、罰金50万バーツ(170万円)のいずれかが科せられます。

 

■フィリピンでも厳しい規制

アジアトップクラスで治安が悪いと言われているフィリピンですが、1年ほど前に喫煙に関する厳しい規制がなされました。
喫煙をする場所は「屋外の指定の場所もしくは室内のみ」とされ、且つ「指定の場所へ18歳未満が立ち入ることは禁止」とされたのです。つまり、18歳未満の子供がいる家庭は喫煙禁止です。
日本とは違いベランダでの喫煙も違法で、換気設備がある場所でなければ罰せられます。
またフィリピンでは未成年にタバコを与えると禁固刑が科せられます。

 

■パッケージの30%はグロテスクな画像

フィンランド、オーストラリア、カナダ、メキシコ、イギリス、ニュージーランド、ベトナムと多くの国でパッケージの30%以上が「喫煙による重篤な状態の写真」となっています。
ボロボロになった肺、壊疽した足、奇形で生まれてしまった赤子、舌ガンの人の口の中など日本のテレビでは流せないようなグロテスクな写真がモザイクもなく入っています。

 

■値段は日本の2~4倍

香港:800円
シンガポール:1000円
アメリカ:1500円
オーストラリア2000円

アジアの中でも日本のタバコは安い方です。世界的に見てもとても安価でしょう。

 

タバコ、酒、大麻などの嗜好品は国ごとに様々な意見があります。
大事なのは「その国のルールを遵守すること」です。
ルールだけではなく、マナーを守って周囲の人や環境に考慮することもお忘れなく。

カテゴリー:TOPICS
BRICS facebookページ BRICS twitter BRICS Instagram BRICS LINE@
↓