終身雇用の終わり

5月13日、トヨタ自動車の豊田社長が「現状の法整備では終身雇用を守っていくのは難しい局面に入った」と発言したことが話題になっています。
日本は解雇に対して非常に厳しい国で、今後は解雇規制緩和がすすんでいくことでしょう。

近代日本での終身雇用は『技術者の囲い込み』『生産方式の柔軟な変更』『自由な指揮命令権』などが目的の背景にあります。
欧米ではジョブ型雇用という、入社した時点でやるべき仕事が決まっている雇用形態が当たり前です。
技術者を囲うには安定した雇用ではなく高い給与を支払いますし、生産方式の変更は労働組合とその都度協議が行われるなど、労働者ファーストが比較的有利な文化となっています。

ブラック企業やブラックバイトなどの問題については『自由な指揮命令権』の乱用が問題になっています。
正社員=安心・安定をチラつかせ低い賃金で役割以上のことをさせてしまう悪習です。
欧米社会では入社時に役割が決まっているので、過剰な業務に対しては「ノー」を言える環境が確立されています。

 

終身雇用を約束する体力が今の日本にはありません。
ジョブ型雇用の社会が実現される前に、技術だけでなくマネジメントなどのスキルを身につけ、仕事で困ることがないよう準備をすすめましょう。

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カテゴリー:TOPICS, 人材派遣事業部
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