
フォークリフト
製造業や物流業において、無くてはならない存在の一つとして「フォークリフト」があります。
フォークリフトとは、工場や倉庫などで重い荷物や大量の荷物をパレット(※)に載せた状態で移動させられる乗り物です。大きく5種類のフォークリフトがあります。
※パレット=物流で用いる荷物を載せる台
■カウンターフォークリフト
「フォークリフト」聞いて思い浮かべる人が最も多い、一般的なフォークリフトです。
車両後部に重りがついているため、重たい荷物も安定して移動させることができます。
■リーチフォークリフト
立った状態で操縦する種類。縦長の構造になっていることが多く、またコンパクトな車両のため物流倉庫などでよく使われています。
ちなみに「プラッター」とも呼ばれ、プラッターは三菱が開発した商品名です。
■サイドフォークリフト
側面に荷物を持ち上げる爪と荷台がついているタイプ。木材の現場でよく利用されています。
■オーダーピッキングトラック
運転台が荷台と一緒に動くタイプ。見かける機会は少なく、ほぼ物流倉庫での利用に限定されています。
■ウォーキーフォークリフト
手動のフォークリフト。他の4種と違い扱うのに免許が必要ありません。
フォークリフトを扱うには免許が必要ですが、製造業・物流業では持っているだけで選択肢が広がります。むしろ物流業では必須レベルですね。
自動車やバイクの免許の次に取得できる施設が多いので、時間があれば免許を取っておいて損はないはずです。
公開日:2019年4月8日
カテゴリー:TOPICS