
管理職は「部下を平等に扱わない」方がいい
リーダー、班長、係長、課長、部長と管理職のステップはたくさんあります。
「仕事が出来る人」が管理職になっていくのが当たり前ですが、管理能力(マネジメント力)はよほどの大企業でないと教えてくれることはなく、自ら学んでいく必要があります。
管理者(マネージャー)がやってはいけないことは2つ!
①部下を平等に扱うこと
②部下に平等に時間を使うこと
エコひいきしろ、という意味ではなく「部下のポジションと本人の能力を見極め、個々に合わせて伸ばすスキルを決定する」必要があるということです。
会社はもちろん、部署も班もチームです。
チームにはポジションがあります。
サッカーも野球も全員が同じ役割ではなく、役割ごとに特化した能力の集団が強いチームを作ります。
そのため、部下一人ひとりの得意・不得意を見極めて「君には将来こういうポジションについてもらいたいから、この能力を伸ばしていこう」と話し、成長具合に合わせて贔屓しなければチームとしてのバランスが悪くなってしまいます。
せっかくマネージャーが素晴らしいビジョンと計画を持っていても、それを支えるメンバーに共有ができていなければ達成することはできません。
現在管理職の方も、現場最前線で働いている方も、チームとして強くなるためのトレーニングをしましょう。
公開日:2019年8月21日